2018/06/06 00:50


スーパーに行くと1キロ100円ぐらいだったり、200円だったりいろんないろんな塩があると思います。

でも、なぜそんなにも値段が違うのか、疑問に思ったことないですか?

一般的にスーパーで売っているのは精製塩ていう塩です。今、一番使われているのがこの塩じゃないでしょうか?

精製塩てなんだろ?塩なんてみんな同じ、種類をかえても、ちょっと味がなんとなく変わるぐらいなんて思ってませんか?

私も、本当の塩のことを知るまではそう思ってました(^_^;)

塩のことを、考えたことありますか?

 みなさんが思い浮かぶのNaClだと思います。確かに、塩の味を感じるのはNaCl。いま、スーパーなど並んでる塩はほとんどNaClのみが入った塩が多いと思います。
ですが、これが本当の塩だと思ったら大きな誤解。大切な微量ミネラルがほとんどなくなった、工業的な塩になってるんですΣ(゚д゚lll)

 生理食塩水という名前で点滴にも使われてるぐらい、塩というのは人間にとってすごく大切なものです。

 人は、海から陸へと進化の過程をたどってきました。元々の海とは切っても切り離せない関係にあります。

 「solt」の語源は「salary」からきてるそうです。塩が高価ではあったかもしれませんが、人にとって重要な役割を担っているというのは過言ではありません。

 昔、塩は専売制でした。1997年に専売制が、廃止されましたが、価格面からも、昔からの塩田で塩を作るのではなく、工業的に製造できる精製塩が主流になりました。

 では、なぜNaClだけでは、だめなのか・・・それは海にある微量ミネラルをほとんどない状態だからだめなんですΣ(゚д゚lll)
微量だからとらなくて大丈夫!ではなく、微量だからこそ摂取しないといけないんです!
その微量なミネラルが体に重要な役割を担ってくれます。

 赤ちゃんのころ、成長する羊水のミネラル成分は、海との成分とほとんど同じだと言われています。
 元々海にいた人間は、赤ちゃんのころは海と同じような状態で過ごします。
出産という形で、羊水からでたあとは、血液でミネラル成分を補い、成長していきます。

 まだはっきりと因果関係は、わかっていませんが、血液の成分も海とほとんど同じであるといわれています。

 そのように、人にとって大切なミネラル成分なのに、精製塩というほぼミネラル成分がなくなった塩では、体に異変が起きてくるのは予想できそうではありませんか?



①精製塩
    海水をイオン交換膜という方法で電気的にNaとClを集めてそれを、塩として販売しています。海にある微量ミネラルはほとんど捨てられています。実際、表示見てもらうとNaCl99.99%と表示していると思います。                    
    みなさんがほとんど食べてるのは、この塩じゃないでしょうか?舐めると角がある・・・などなどそういう感じの塩です。

②〇〇の塩(〇〇産の岩塩使用)など
   これもスーパーでよく見かけます。〇〇の海水をくみ上げて作った塩だと思っていたら、表示をよくみると原料は外国であったりします。これも、微量ミネラルは精製塩に比べたら多いですが、人にはあってません。

③岩塩
  岩塩とは、海水が自然に干上がってできた天然の塩です。
  天然だから体にいいと思いがちですが、ミネラルによって結晶濃度が違うため、ミネラルによって層が分かれます。
  で、私たちは塩の味がするNaClのところを掘り出すので、精製塩に似たような感じが多いです。←全く一緒ではないですが(^_^;)
その岩塩がとれる地域の方が食べる分には問題ないそうです。それは、岩塩が、とれる地域の水は硬水で海のミネラルを摂取できるからだそうです。

④天日塩
  海水を天日で蒸発させて、作る塩です。これだと結晶するときに微量ミネラルも一緒に結晶化して大切な微量ミネラルを摂取できます。

 これをスーパーで見るけるのは、結構大変(^◇^;)
  天日塩と書いていても、外国産であったりと違う場合もありますしΣ(゚д゚lll)

その中で、天日塩も塩田で作るが、乾燥は平釜でというところがたくさんあります。ですが、当ショップで扱っている塩は、乾燥も手揉みで乾燥させた塩になります。ぜひ違いを実感していただきたいです。